化学工学協会編 化学工学の進歩3 「気泡・液滴工学」 日刊工業新聞社 1969年発行の古書です。
気泡・液滴は工業においては、吸収、精留、撹拌、調湿、抽出、噴霧乾燥、液状凝縮など気液もしくは液液系の
殆どすべての操作に重要な役割をになっていて、また固体の関与する噴霧乾燥、浮遊選鉱や流動層も気泡群
として考えられる。気泡・液滴が関与するプロセスに関与している化学者、工業化学者、ケミカルエンジニア、
プラントエンジニア必読の書です。223ページ。
大項目
1.まえがき
2.単一気泡の挙動
3.単一液滴の挙動
4.Population Balance 論
5.気泡分散層によるガス吸収
6.撹拌槽における液滴の挙動
7.集じん操作における液滴と気泡
8.泡沫分離(泡分離、foam separation)
9.消泡
書棚保管のため表紙カバー汚れ、日焼けありますが本文は良好です。
古本であることご了承いただける方お願いいたします。